夫婦関係の悩み・ホンネ

夫婦生活の夜の実態と本音が気になる!周りにはなかなか聞きづらいことや円満の秘訣などご紹介

気になるけど、なかなか人には聞けない「夜の夫婦生活」の本音と実態。現代では、セックスレスや妊娠中、産後の「夜の夫婦生活」の問題に悩む女性が多くなっています。これらは、生涯連れ添うパートナーとの間で離婚にも繋がる、といわれている大きな問題となります。どのようにして解決し、幸せな夫婦生活を過ごせばいいのでしょうか?

夜の夫婦生活の本音と実態

2017年12月06日更新

LISA (ほっとマミー編集部)

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[1]みんなうまくいってるの?夜の夫婦生活の実態とは?

どのくらいの頻度でしているの?世界で最もセックスをしない国1位は日本

なかなか他の人には聞きづらい夫婦間、恋人とのセックスの回数。イギリスのコンドームブランド「デュレックス(Durex)」による性の実態調査デュレックス セックス サーベイによると、国別セックスの年間平均回数は以下の通りとなりました。

  1. 【ギリシャ】164回
  2. 【ブラジル】145回
  3. 【ロシア・ポーランド】143回

最下位【日本】48回

この1~3位までと比べ、日本は48回と週に1回程という結果で最下位となりました。これは「日本人はシャイだからでは片付けられない問題」といえるでしょう。この結果によって、社会環境や意識の変化が果たして関係するのでしょうか?

気になる夫婦生活の夜事情

夫婦のセックス満足度は?

では、セックスの内容についてはどうなのでしょうか?性の実態調査デュレックス セックス サーベイにおいて、セックスの満足度についても調査しています。結果は下記の通りです。

  1. 【ナイジェリア】67%
  2. 【メキシコ】63%
  3. 【インド】61%

最下位【日本】15%

日本はこちらも最下位となりました。ただでさえ少ない回数のなか、内容にも満足していないとなると、セックスに対するネガティブなイメージを払拭し、正しい知識や技術、価値観を持たなくてはいけないのではないでしょうか?また、日本人夫婦の寝室事情についても合わせて読んでみてくださいね。

[2]うちはセックスレス?その定義と原因とは?

周りの夫婦生活の夜事情が気になる

夜の夫婦生活がなくなった!?セックスレスの定義とは?

日本人は、パートナーとセックスをあまりせず、内容にも満足していないことをお伝えしました。最近日本でも、夫婦間でセックスを全くしない、もしくは極端に少ないセックスレスという話題を耳にする事が多くなってきました。そもそもセックスレスの定義とはどういったものでしょうか?

様々な性の問題について研究している団体、日本性科学会により定義づけられたものとしては『病気などの特別な事情がないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシュアル・コンタクト(キスをはじめとする性的な接触)が1か月以上なく、その後も長期にわたる事が予測される場合』となっています。

一般的には、パートナーどちらかがセックスをしたい!と思っていても、それができない状態と解釈できるでしょう。

夫婦の40%以上がセックスレスについて悩んでいる!

一般社団法人日本家族計画協会が2004年から隔年で行っている「男女の生活と意識に関する調査」によれば、セックスレスであると回答した夫婦は調査開始の31.9%から右肩上がりに増え続け、2016年には過去最高の47.2%となりました。

夫婦生活の夜事情に悩む

セックスレスになる夫婦の原因

セックスレスになってしまう原因には、何らかの出来事や家庭での教育などによると考えられています。

  • セックスや異性に対し嫌悪感を抱いている
  • 心理的なストレスや血管
  • 神経系に起因した男性の勃起障害
  • 性欲の衰え
  • 女性に多く緊張や女性ホルモンの分泌の減少により性器が濡れにくく性交に痛みがあること
  • パートナーに魅力を感じなくなる
  • マンネリ化
  • 子どもの存在が気になる
  • 事や仕事が忙しい

上記9つの原因などが挙げられます。

[3]離婚の大きな要因にもなる、セックスレスと離婚

夫婦生活の夜事情が離婚に繋がる可能性も

セックスレスが離婚理由のうち大きな割合を占める!?

下記は離婚理由の大きな理由となっています。

  1. 性格の不一致
  2. 最近話題になることが多い精神的苦痛(モラハラ)
  3. 浮気や不倫の異性関係

その他にはDV、家計や浪費癖などの金銭関係、親族関係などがランクインしています。セックスレスが離婚理由だと断定したものについては、8位です。セックスレスだけでみるとそれほど上位ではないような気はしますが、上位にある性格の不一致や浮気、不倫なども性の相性に起因したもの、改善することができるケースも多いのではないでしょうか。

セックスレスが離婚理由となる条件やケース

長年、お互いにセックスを重要としていない関係であったが、離婚したいがためにセックスレスをこじつけ離婚をする、というような事はできません。ただ、通常の場合は、婚姻を継続しがたい重大な事由、もしくはセックスレスによる浮気などの相手の不貞行為は離婚理由となります。

しかし、婚姻を継続しがたい重大な事由とした場合、ただちに離婚できるという訳ではなく、期間やセックスレスに至った正当な理由があるかなど、様々な状況を考慮し、婚姻関係が破綻しているかを審議することとなります。

セックスレスによる離婚、慰謝料の相場

セックスレスによる慰謝料の相場は、状況により数十万から200万円、相場として100万円程となっています。

夫婦生活の夜を大事にしたい

[4]産後夫婦仲が急激に冷えきってしまう産後クライシス

「産後クライシス」とは?

夫婦関係において重要な契機となる妊娠・出産ですが、この時期を境に夫婦関係が変化、悪化してしまうケースもあります。2012年にNHKが、出産後2~3年程の間に夫婦関係が悪化する現象を「産後クライシス」として紹介しました。

ベネッセ次世代育成研究室の調査によると、配偶者への愛を実感する割合は、妊娠期から子どもが2歳になるまでにかけて男性で妊娠期約70%から50%へ、女性に至っては妊娠期の約70%から出産後急激に45%、そのまま34%にまで割合が減ります。要因としては、ホルモンバランスの乱れ、育児、家事の負担、などが挙げられます

また、この産後から子どもが0~2歳になる頃の時期が最も離婚しやすい時期であることや、夫も不安やプレッシャー、生活スタイルの変化により産後うつを発症しやすい傾向であるとの結果も出ています。

解決策として、妊娠出産・産後は夫婦ともに大変な時期である認識を持ち、お互いに許し認め合い、夫婦一緒に乗り越えようとする意識と姿勢が重要です。

夫婦生活を継続させるための夜事情

産後のセックスレスを防ぐ!?夫婦生活を継続する妊娠中のセックス

  • 妊娠中のセックスの方法とは?
  • 妊娠・出産の時期が、夫婦関係に影響を与える大事な時期であると前項に記載しましたが、この時期の夫婦のセックスはいったいどうすれば良いのでしょう。妊娠中や臨月における、挿入を伴うセックスを行なっても女性の子宮口は閉じ、赤ちゃんは羊水に守られているため流産や早産のきっかけとなる事はなく問題はありません。

    しかし、妊婦さんの負担とならないように配慮し、横向きで寝ながら行なうなど、配慮しながら楽な体位で行なうのが好ましいでしょう。

  • 妊娠中のセックスにおける注意点
  • 母子ともに血流の悪化につながる場合があるために、お腹への圧迫はなるべく避けましょう。また、乳房や乳首は子宮収縮につながり流産や早産のリスクがあるため、乳房・乳首への強い愛撫も避けた方が良いでしょう。

    そして妊婦さんの体調や激しい感情の変化に応じて、コミュニケーションを図って行なうことが重要です。

もっと詳しい妊娠中のセックス事情について知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

夫婦生活の夜の実態

[5]本当は愛し合いたい、セックスレスをどう乗り越えるか?

スキンシップから始めよう!夫婦生活再開のきっかけ

深刻な問題となっているセックスレスですが、解決のきっかけは些細な事にあるのかもしれません。セックスや射精、オーガズムをゴールと捉えてしまうあまり、セックスレスの期間があるとハードルが高すぎて、ギクシャクしてしまったり緊張して苦痛に感じてしまったりしてしまいます。

まずはハードルを低くして見つめる、外出中にそっと手を触れる、抱きしめ合うなど、できることから行なっていくことにより、自然とお互いの愛情が高まってくるでしょう。

セックスレス解消に向けての取り組み、雰囲気作り

  • 子どもと別の寝室で寝る
  • 部屋の模様替えをする
  • ペットを飼い共通の話題を作る
  • 旅行に出掛けお酒を飲む
  • 雰囲気のあるホテルやラグジュアリーなラブホテルに宿泊する

上記5つは例としてですが、セックスレス解消に向けて環境を変えてみるのも1つの手です。また、匂いも重要な要因となります。部屋のアロマやお香、香水、柔軟剤、コンディショナーやボディクリームなどを変えてみる、最近では男性でも、メンズコスメとしていい香りがするボディクリームや化粧水などのスキンケア用品もあります。お互いの五感を刺激してみるのもいいでしょう。

夫婦生活の夜事情が知りたい

[6]夜の夫婦生活も円満にしよう

夫婦生活を円満に送るための方法、パートナーとのセックスについてお話してきました。現代では夜の夫婦生活がうまくいかない、合わないためにギクシャクしてしまい苦痛に感じる、辛い思いをする方もとても多くいらっしゃいます。

最も重要なのは「夫婦生活における様々な異性の変化や性を正しく理解し、自分の気持ちだけでなく相手を尊重し寛容に認めること」「忙しい中でも少しだけ2人の時間を作り会話すること」「相手への感謝や愛情を表現する言葉やスキンシップなどのコミュニケーションをとること」ではないでしょうか。難しい問題のようですが些細なこと、できることから始めてみるのをおすすめします。

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